ブログ 📅 2026.07.10 🔄 2026.07.03 ⏱ 7分で読めます

准看護師から正看護師は目指すべき?結論とメリットを先に解説

准看護師から正看護師を目指すべきか迷っているなら、将来的なキャリアの選択肢を広げたい人にはおすすめです。

正看護師になることで給与や待遇が向上し、管理職や専門資格への道も開けます。一方で、学費や通学時間などの負担もあるため、自分の状況に合った進学ルートを選ぶことが重要です。

正看護師になると給与・待遇・キャリアの選択肢が広がる

正看護師になる主なメリットは以下のとおりです。

  • 年収が約100万円高くなる傾向がある
  • 看護計画を立案できる
  • 管理職を目指せる
  • 保健師・助産師などへ進学できる
  • 求人数が多い

看護師として長く働くなら、正看護師資格は大きな強みになります。

正看護師を目指したほうがよい人・現状維持でもよい人

正看護師を目指したほうがよい人は、将来的に昇進やキャリアアップを考えている人です。

一方で、現在の職場や働き方に満足しており、学費や学習時間の確保が難しい場合は、無理に進学する必要はありません。

重要なのは「今進学するか」ではなく、「5年後にどのような働き方をしたいか」から逆算して考えることです。

准看護師と正看護師の違いを比較

准看護師と正看護師は似た職種ですが、資格の種類や業務上の権限に違いがあります。

進学を検討する前に、まずは両者の違いを理解しておきましょう。

資格・仕事内容・判断権限の違い

項目准看護師正看護師
資格都道府県知事免許国家資格
業務看護業務全般看護業務全般
判断権限指示のもとで実施自ら判断可能
看護計画作成不可作成可能

准看護師も患者ケアや診療補助を行えますが、基本的には医師や看護師の指示のもとで業務を行います。

求人・年収・将来性の違い

年収の目安は以下のとおりです。

  • 准看護師:約427万円
  • 正看護師:約524万円

また、正看護師は求人数が多く、転職先の選択肢も豊富です。

さらに、認定看護師や専門看護師などの資格取得を目指せるため、長期的なキャリア形成でも有利といえます。

准看護師から正看護師になる方法|学歴別の最短ルート

准看護師から正看護師になるには、看護師学校養成所を卒業し、看護師国家試験に合格する必要があります。

学歴や実務経験によって最短ルートが異なるため、自分に当てはまるケースを確認しましょう。

高校卒業者が正看護師になるルート

高校卒業資格がある場合は、実務経験がなくても全日制または定時制へ進学できます。

最短ルート

准看護師

全日制2年課程

国家試験

正看護師

働きながら取得したい場合は定時制も選択可能です。

  • 全日制:2年
  • 定時制:3年

最短で正看護師になりたい人は全日制が有力です。

中学校卒業者が正看護師になるルート

中学校卒業後に准看護師になった場合は、進学前に実務経験が必要です。

  • 全日制:実務経験3年以上+2年
  • 定時制:実務経験3年以上+3年
  • 通信制:実務経験5年以上+2年

2026年以降、通信制の入学要件は実務経験7年から5年へ緩和されました。

そのため、働きながら正看護師を目指したい人にとって通信制は有力な選択肢です。

通信制はレポート学習が中心ですが、スクーリングや実習もあるため、勤務先との調整は必要になります。

学費はいくら?給付金・奨学金を使って負担を抑える方法

正看護師を目指す際に気になるのが学費です。

ただし、給付金や奨学金を活用すれば負担を大きく軽減できます。

全日制・定時制・通信制の学費目安

学費の目安は以下のとおりです。

課程学費目安
全日制150〜250万円程度
定時制150〜250万円程度
通信制100〜150万円程度

通信制は比較的安価ですが、スクーリング費用や教材費が別途かかる場合があります。

働きながら通える点も含め、多くの准看護師が選択しています。

専門実践教育訓練給付金と奨学金制度

利用できる主な支援制度は以下のとおりです。

  • 専門実践教育訓練給付金
  • 看護師等修学資金
  • 日本看護協会の奨学金
  • 病院独自の奨学金制度

専門実践教育訓練給付金では、条件を満たせば学費の最大80%が支給されます。

そのため、通信制の場合は実質負担が大幅に下がるケースもあります。

進学前に利用条件を確認しておくことが大切です。

准看護師制度の将来性と今後のキャリアの考え方

准看護師制度は現在も継続していますが、長期的には正看護師への一本化を目指す動きがあります。

将来性を踏まえてキャリアを考えることが重要です。

准看護師養成校の減少と制度の現状

近年は准看護師養成校が減少しており、准看護師の人数も減少傾向にあります。

ただし、現時点で制度廃止は決定していません。

現在資格を持っている人が働けなくなるわけではないため、過度に心配する必要はありません。

迷ったときに考えたいキャリア判断の基準

進学するか迷った場合は、以下を基準に考えてみましょう。

  • 年収を上げたい
  • 管理職を目指したい
  • 転職の選択肢を増やしたい
  • 保健師や助産師を目指したい

これらに当てはまるなら、正看護師取得のメリットは大きいといえます。

将来的な選択肢を広げたい人ほど、早めの進学を検討する価値があります。

まとめ

准看護師から正看護師になるには、看護師学校養成所を修了し、国家試験に合格する必要があります。 高校卒業者は全日制2年課程が最短ルートであり、働きながら取得したい場合は定時制や通信制が選択肢になります。中学校卒業者でも、必要な実務経験を満たせば進学可能です。 また、専門実践教育訓練給付金や奨学金制度を活用すれば、学費負担を大きく抑えられます。 正看護師になることで、年収アップやキャリアの選択肢拡大が期待できます。まずは自分の学歴や実務経験を確認し、資料請求や学校比較から具体的な進学計画を立ててみましょう。

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