川口市立看護専門学校を検討する方が気になるのは、3年間でかかる学費と入試の難易度です。結論から言うと、同校は川口市が設置する看護師3年課程で、民間サイトの偏差値だけでは合格可能性を判断できません。公式の募集要項、応募状況、試験内容を合わせて見る必要があります。
この記事では、2026年11月2日に確認できる川口市の公式情報を基に、学費の内訳、偏差値の見方、推薦・社会人・一般入試の確認ポイントを整理します。金額や選考方法は改定されるため、出願年度の募集要項を優先してください。
川口市立看護専門学校の基本情報
- 所在地:埼玉県川口市大字新井宿802-3
- 課程:看護学科3年課程
- 入学定員:40人
- 最寄り:埼玉高速鉄道 新井宿駅から徒歩圏
- 目指す資格:看護師国家試験受験資格
准看護師2年課程ではありません。川口市内で准看護師を目指す場合は、課程と卒業後に受ける試験が異なるため、桔梗十字専修学校の准看護師養成学科と目的を分けて比較してください。
川口市立看護専門学校の学費
公式案内では、入学料は川口市内居住者と市外居住者で異なり、授業料と諸費は月額で示されています。確認時点の主な金額は次のとおりです。
| 項目 | 確認時点の金額 |
|---|---|
| 入学料 | 市内居住者10,000円/市外居住者70,000円 |
| 授業料 | 月額14,000円 |
| 諸費 | 月額10,000円 |
| 教科書・ユニフォーム等 | 入学前後に別途必要。最新案内で確認 |
| タブレット・実習交通費等 | 別途見込む |
授業料と諸費だけを単純計算すると月24,000円、年288,000円です。ただし、卒業までの総額には入学料、教科書、ユニフォーム、端末、保険、健康診断、予防接種、実習先への交通費などが加わります。授業料の安さだけでなく、初年度に必要な現金と年度別納付時期を確認しましょう。
川口市立看護専門学校に公式偏差値はある?
学校が公表する「公式偏差値」はありません。看護専門学校の偏差値は、受験情報会社が模試データなどから算出した参考値で、サイトごとに母集団や基準が異なります。そのため、偏差値の数字だけで「入りやすい」「難しい」と決めるのは適切ではありません。
難易度を見る4つの公式材料
- 応募者・受験者・入学者数:年度ごとの変化を見る
- 募集人数:推薦・社会人・一般を合計した枠か確認する
- 試験内容:学科、小論文、集団討論、個人面接など
- 出願条件:年齢、居住地、職歴、卒業後の市内就業意思など
川口市の保健事業概要では、令和5年度は応募74人・受験60人・入学36人、令和6年度は応募74人・受験64人・入学38人、令和7年度は応募56人・受験46人・入学31人と公表されています。推薦・社会人・一般の合計値であり、入試区分別の合格しやすさを直接示すものではありません。
入試区分ごとの準備
推薦入試
評定、欠席日数、学校長推薦、専願などの条件を最初に確認します。条件を満たしていても面接・小論文等の準備は必要です。
社会人入試
年齢や職歴だけでなく、卒業後の就業意思、仕事・家庭と3年間の学習を両立する計画が問われます。過去の案内では小論文、集団討論、個人面接が選考材料となっているため、最新要項で確認してください。
一般入試
試験科目と出題範囲を確認し、過去問題を本番時間で解きます。学科対策だけでなく、志望理由、看護職への理解、継続して学ぶための資金・生活計画も言葉にできるようにしましょう。
川口で看護学校を選ぶときの比較軸
川口市立看護専門学校は看護師3年課程、桔梗十字専修学校は准看護師2年課程です。どちらが上という比較ではなく、取得したい免許、年数、入試資格、授業時間、学費、卒業後の進学計画で選びます。
- 最短2年で准看護師資格を目指すのか
- 3年課程で看護師国家試験を目指すのか
- 働き方や家族の協力を含めて実習期間を乗り切れるか
- 通学先だけでなく実習先への交通を確保できるか
学校説明会では校舎の雰囲気だけでなく、学年別費用、実習先、国家試験対策、留年・退学支援、社会人学生の割合を質問すると比較しやすくなります。
まとめ
川口市立看護専門学校の学費は公立校として比較的抑えられていますが、教材・端末・実習関連費を含めた総額で判断します。偏差値は非公式の目安にすぎないため、公式の応募状況、試験内容、出願条件を確認し、自分に合う入試区分で準備しましょう。
参考:川口市「看護専門学校」、川口市「保健事業概要」、埼玉県「看護学校」(2026年11月2日確認)
公的統計で確認する入試状況
川口市「令和7年度 保健事業概要」によると、川口市立看護専門学校の応募者・受験者・入学者は、令和5年度が74人・60人・36人、令和6年度が74人・64人・38人、令和7年度が56人・46人・31人です。これは推薦・社会人・一般入試の合計値で、入試区分別の倍率ではありません。




