ブログ 📅 2026.08.19 🔄 2026.08.19 ⏱ 9分で読めます

40代シングルマザーの資格選びは「取得後に就職できるか」が重要

40代シングルマザーが資格を選ぶなら、取りやすさより「取得後に仕事につながるか」を重視することが大切です。数か月で取得できても、未経験者向けの求人が少なければ、安定した収入には結びつかない可能性があります。

資格を比較するときは、次の4点を確認しましょう。

  • 40代・未経験でも応募できる求人があるか
  • 資格が採用や待遇に直結するか
  • 取得期間や費用を無理なく負担できるか
  • 50代以降も資格を活かして働けるか

特に医療・介護・保育などの専門職は、資格が就職に直接結びつきやすいのが特徴です。一方、医療事務や簿記などは資格が必須ではない仕事も多いため、実務経験やPCスキルも含めて考える必要があります。

40代は「未経験から採用されやすい資格」を優先する

40代から新しい分野を目指す場合は、資格取得の難易度だけでなく、未経験者を受け入れている業界かを確認しましょう。

医療・介護など人材需要のある分野は、資格取得後の仕事をイメージしやすいのが特徴です。まず自宅から通える範囲の求人を検索し、年齢・経験・勤務時間などの条件を確認してから資格を選ぶ方法もあります。

取得期間だけでなく50代以降のキャリアまで考える

40代の資格選びでは、取得までの期間だけで判断する必要はありません。たとえば2年間学ぶ必要があっても、その後10年以上専門職として働けるなら、長期的には大きなメリットがあります。

「資格取得→就職→50代以降の働き方」まで逆算することで、資格取得に使う時間や費用が自分に合っているか判断しやすくなります。

40代シングルマザーにおすすめの資格7選|収入・取得期間・働きやすさで比較

40代シングルマザーが資格を取るなら、取得のしやすさだけでなく、就職との直結度や求人需要、子育てとの両立まで比較することが重要です。

資格取得負担就職との直結度求人需要子育てとの両立特に向いている人
准看護師医療分野で長く安定して働きたい
看護師時間をかけて収入アップを目指したい
介護福祉士・初任者研修働きながら資格を取りたい
保育士子育て経験を活かしたい
登録販売者比較的早く仕事につなげたい
医療事務日勤中心の仕事を希望する
日商簿記事務・経理職を目指したい

※取得期間や働き方、求人状況は資格・地域・勤務先などによって異なります。

資格を仕事に直結させたいなら准看護師・看護師・介護福祉士・保育士、比較的短期間で学びたいなら登録販売者・医療事務・日商簿記などが候補になります。

安定した仕事を目指すなら准看護師・看護師・介護福祉士・保育士

なかでも准看護師は、40代から医療職への転職を目指す人が検討したい資格の一つです。養成所などで所定の教育を受け、都道府県知事が行う試験に合格すると免許を取得できます。

厚生労働省「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査」では、母子世帯の母が保有する資格のうち、准看護師について96.9%が「現在の仕事に役立っている」と回答しています。

看護師はさらに幅広いキャリアを目指せる一方、資格取得までの期間も考える必要があります。介護分野では、初任者研修から始め、実務経験を積んで介護福祉士を目指す方法があります。

保育士は、子育て経験を活かしやすい専門職です。それぞれ必要な学習期間や働き方が異なるため、将来の収入だけでなく、現在の育児環境と両立できるかも比較しましょう。

短期間・日勤中心なら登録販売者・医療事務・日商簿記

長期間の通学が難しい場合は、登録販売者・医療事務・日商簿記なども候補です。登録販売者は特別な受験資格がなく、ドラッグストアなど資格を活かせる勤務先があります。

医療事務や経理・事務職は、資格がなければ働けない仕事ではありません。そのため、資格取得だけで40代未経験からの採用が決まるとは限らない点には注意しましょう。

医療事務の知識に接客経験を組み合わせる、簿記にExcelなどのPCスキルを加えるなど、これまでの経験と資格をセットでアピールすることが重要です。

40代から准看護師を目指すのも選択肢|シングルマザーとの相性を解説

「40代から医療職を目指すのは遅いのでは」と感じる人もいるかもしれません。しかし、資格取得後に長く働くことを考えれば、准看護師は検討する価値のある選択肢です。

准看護師は医師・歯科医師または看護師の指示を受けて、患者さんの療養上の世話や診療の補助を行う仕事です。資格を必要とする専門職のため、一般的な民間資格とは就職への結びつき方が異なります。

一方で、養成課程では授業だけでなく実習もあります。仕事・家事・子育てとどのように両立するかを考え、通学時間や授業時間、実習期間、学費などを学校ごとに確認することが重要です。

准看護師は比較的短期間で医療職を目指せる

准看護師になるには、准看護師養成所などで所定の教育を受け、都道府県知事が行う准看護師試験への合格が必要です。

看護師を目指す課程と比較すると、比較的短い修業期間で医療職を目指せるルートがあることが特徴です。ただし、実習を含む専門教育が必要なため、「簡単に取れる資格」ではありません。

准看護師から看護師へのキャリアアップも考えられる

准看護師資格を取得した後は、病院や診療所、介護施設などで働くことが考えられます。勤務先によって勤務時間や夜勤の有無などが異なるため、子育てと両立できる職場を探すことも重要です。

また、一定の要件を満たして看護師養成課程へ進み、看護師国家試験を目指す道もあります。まず准看護師として医療現場に入り、その後さらにキャリアアップするという段階的な選択も可能です。

シングルマザーが資格取得に利用できる給付金・職業訓練

シングルマザーが資格取得を考える際、学費と同じくらい重要なのが「勉強している期間の生活費」です。特に養成施設への通学が必要な資格では、仕事を減らさなければならない場合もあります。

そこで確認したいのが、ひとり親の資格取得を支援する公的制度です。代表的なものには次があります。

  • 高等職業訓練促進給付金
  • 自立支援教育訓練給付金
  • ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付事業

制度によって、生活費を支援するもの、受講費用の一部を支援するもの、資金を貸し付けるものなど役割が異なります。

重要なのは、学校や講座への申込みを先に済ませないことです。対象条件や手続きのタイミングが決められている場合があるため、資格取得を決める前に自治体のひとり親支援窓口へ相談することをおすすめします。

高等職業訓練促進給付金などひとり親向け支援を確認する

高等職業訓練促進給付金は、ひとり親が就職に有利な資格を取得するため、養成機関で一定期間修業する際の生活費を支援する制度です。対象資格の例には、看護師や准看護師、介護福祉士、保育士などがあります。

また、自立支援教育訓練給付金では、対象となる教育訓練を受講・修了した場合に受講費用の一部が支給されます。

支給額や所得要件、対象資格・講座などは制度や自治体、本人の状況によって異なります。准看護師を検討している場合も、入学前に自治体へ相談し、自分が利用できる制度を確認しましょう。

ハローワークの職業訓練も資格取得前に確認する

母子家庭・ひとり親家庭で資格取得を考えている場合は、ハローワークにも相談できます。公共職業訓練や求職者支援制度などを利用し、条件を満たせば費用を抑えながら就職に必要な知識・技能を身につけられる場合があります。

資格取得を考えたら、自治体のひとり親支援窓口 → ハローワーク → 利用できる制度・対象講座の確認 → 学校や講座の比較という順番で進めると、利用できる支援を見落としにくくなります。

この記事をシェアする

関連記事

「准看護師への一歩を、ここから。」 100%の合格率・就職率、安心の教育環境。 あなたの夢を全力でサポートします。

今すぐ説明会に申し込む
LINEで気軽に何でも相談 [入力1分] 資料・説明会申込