ブログ 📅 2026.06.12 🔄 2026.06.12 ⏱ 7分で読めます

准看護師とは?仕事内容・正看護師との違い・なり方をわかりやすく解説

准看護師とは?結論からいうと最短で医療職を目指せる資格

准看護師(じゅんかんごし)とは、医師や看護師の指示のもとで患者の療養上の世話や診療の補助を行う看護職です。正看護師よりも短期間で資格取得を目指せるため、「早く医療現場で働きたい」という人に選ばれています。

一方で、正看護師とは資格の種類や業務上の権限に違いがあります。そのため、進路を決める前に両者の違いを理解することが大切です。

准看護師の仕事内容と役割

准看護師の主な仕事内容は次のとおりです。

  • 点滴・注射・採血
  • バイタルチェック
  • 食事や入浴、排泄の介助
  • 診療や手術の補助
  • カルテ記録

患者さんの身近な存在として医療や介護を支える重要な役割を担います。実際の現場では正看護師と同じ業務を担当する場面も少なくありません。

正看護師との違い・できることとできないこと

准看護師と正看護師の大きな違いは、自ら判断して看護を行えるかどうかです。

項目准看護師正看護師
免許都道府県知事厚生労働大臣
修業年数2年程度3〜4年
看護判断不可可能
指示出し不可可能

准看護師は看護計画の立案や他の看護職への指示はできません。

ただし仕事内容自体は大きく変わらず、現場では重要な戦力として活躍しています。

准看護師になるには?学校・受験資格・取得までの流れ

准看護師になるには、養成校で学んだ後に准看護師試験へ合格する必要があります。正看護師より取得までの期間や費用を抑えやすいことが特徴です。

准看護師養成校への進学と受験資格

准看護師養成所や高等学校衛生看護科を修了すると受験資格を得られます。

主な特徴は次のとおりです。

  • 中学校卒業以上で受験可能
  • 修業期間は2年程度
  • 全日制・半日制などがある
  • 働きながら通える学校もある

高校卒業が必須ではないため、比較的早い段階から医療職を目指せます。

資格取得までの流れと必要な学費の目安

資格取得までの流れはシンプルです。

  1. 養成校へ入学
  2. 2年間学習・実習
  3. 准看護師試験を受験
  4. 合格後に免許申請

試験は年1回実施され、合格率は例年95%以上と高水準です。

学費は学校によって異なりますが、総額で100万〜200万円程度が目安です。

また、早く働きたい人は一度准看護師として就職し、その後に正看護師を目指すルートもあります。学費負担を抑えながらキャリアアップできるため、現実的な選択肢の一つです。

准看護師の年収・就職先・キャリアアップ事情

准看護師を目指すうえで気になるのが収入や将来性です。資格取得のしやすさだけでなく、長期的なキャリアも考えておきましょう。

平均年収と主な勤務先

准看護師の平均年収は約400万円前後です。

主な勤務先は次のとおりです。

  • 病院
  • クリニック
  • 介護施設
  • 老人ホーム
  • 保育施設

正看護師の平均年収は500万円前後とされており、准看護師との間には100万円程度の差があります。

ただし、地域や夜勤の有無によって収入は大きく変わります。

准看護師から正看護師を目指すメリット

准看護師から正看護師へ進学する人は少なくありません。

主なメリットは次のとおりです。

  • 年収アップを目指せる
  • 管理職への昇進が可能
  • 保健師や助産師を目指せる
  • 求人数の選択肢が広がる

進学ルートには全日制・定時制・通信制があります。

特に長期的な収入を重視する場合は、資格取得コストだけでなく生涯年収の視点で進路を考えることが重要です。

准看護師はなくなる?将来性と廃止問題を解説

「准看護師資格はなくなるのでは?」と不安に感じる人もいます。しかし、2026年現在、制度廃止は決定していません。

准看護師制度廃止の噂は本当か

日本看護協会は以前から看護師資格の一本化を提言しています。

そのため、

  • 准看護師養成校の減少
  • 入学者数の減少

などが起きており、「廃止される」という噂が広がっています。

しかし現時点で廃止時期は決まっておらず、資格が突然使えなくなる心配はありません。

2026年時点での需要と将来性

医療・介護業界では慢性的な人材不足が続いています。

特に以下の分野では准看護師の需要が高い状況です。

  • 地域医療
  • クリニック
  • 介護施設
  • 高齢者施設

そのため、今後も一定の需要は続くと考えられます。

ただし将来的なキャリアの幅を広げたい場合は、正看護師取得も視野に入れておくと安心です。

准看護師がおすすめな人・おすすめしない人

准看護師が向いているかどうかは、将来設計によって変わります。

おすすめな人は次のようなタイプです。

  • 早く医療職として働きたい
  • 学費を抑えたい
  • 働きながら資格取得したい

一方で、次のような人は最初から正看護師を目指したほうがよいでしょう。

  • 管理職を目指したい
  • 助産師や保健師になりたい
  • 高収入を重視したい

准看護師は最短2年で医療現場に立てる魅力的な資格です。ただし、収入やキャリアの選択肢は正看護師の方が広いため、自分が将来どのように働きたいかを基準に進路を選ぶことが大切です。

まとめ

准看護師とは、医師や看護師の指示のもとで看護業務を行う資格です。最短2年で取得できるため、早く医療現場で働きたい人に向いています。

一方で、正看護師と比べると年収やキャリアの選択肢には差があります。ただし、准看護師から正看護師へ進学するルートも整備されており、段階的なキャリアアップも可能です。

また、「准看護師はなくなる」といわれることがありますが、2026年現在で制度廃止は決定していません。将来の働き方や目標を踏まえ、自分に合った進路を選ぶことが大切です。

この記事をシェアする

「准看護師への一歩を、ここから。」 100%の合格率・就職率、安心の教育環境。 あなたの夢を全力でサポートします。

今すぐ説明会に申し込む
LINEで気軽に何でも相談 [入力1分] 資料・説明会申込